添乗日記 初添乗打ち合わせ
添乗員免許習得と前後して、私の初めての添乗員としての仕事が決まった。真冬の北海道だ。
テストには合格していたが、正式に免許書を受け取る前だったのと新人なので、当然「サブ添乗」といわれるポジションで添乗することになった。
この頃、北海度は大ブーム。一度にバス4台程のツアーが出るのが通常で、2人のチーフ添乗員と私ともう一人の同期の新人添乗員の4台口。総勢160人を超す団体だった。
新人であってもバス1台分、40人ほどのお客さまを担当しなければならない。
打ち合わせは、前日の17時から。チーフの2人が説明していく内容が、ちんぷんかんぷんで何をすればいいのかさっぱり分からず、ポカ〜ンとしていたような気がする。 |